脈拍と活動量から可視化する一歩先の健康管理。

パルセンスは、高精度な脈拍センサーと、活動量を計測する加速度センサーを搭載している。なぜ、脈拍も測るのかというと、脈拍がカラダにかかる負荷を知るバロメーターだから。たとえば、歩数はどんな道でも誰が歩いても100歩は100歩。一方、脈拍はその100歩にかかったカラダへの負荷を反映する。脈拍と活動量から、消費カロリーと運動強度が把握できるのだ。さらに、非活動時のこころの状態と、睡眠の状態も可視化。日常のあらゆるシーンでの健康管理が可能になる。

脈拍と心拍の疑問にお答えします。Q&A

活動量だけでなく
脈拍数を測る意味は?

より正確にカラダの
状態がわかる

多くの活動量計が搭載するのは加速度センサー。しかし、これだけでは、活動量の誤差が大きい。たとえば、100歩進むという同じ行動でも、平地を歩くのと階段を上るのとでは、カラダにかかる負荷が異なる。加速度だけでなく脈拍を計測することで、より正確な活動量がわかるというわけだ。

心拍数とは?

1分間で心臓が拍動する数

心臓は心筋と呼ばれる筋肉に覆われており、心筋が収縮と拡張を繰り返すことで全身にくまなく血液を送り届けることができる。心拍とは、この血液を送り出す際の拍動のことで、1分間あたりの拍動数を“心拍数”という。個人差は大きいが、安静時の心拍数の平均は60~70程度である。

脈拍と心拍の違いは?

心臓に注目するか
血管に注目するか

脈拍は、心臓の拍動で血液が押し出されたときに動脈に伝わった脈動のことで、1分間あたりの脈動数を脈拍数という。不整脈や脈欠損などがない限り、心拍数と脈拍数はほぼ同じといわれている。

心拍 血液を全身に送り出す拍動 脈拍 拍動で押し出された血液が動脈に伝わった脈動
心拍数を測ると何がわかる?

運動の負荷がどれくらいかわかる

運動中にキツいと感じるのは、カラダに負荷がかかっている証拠。しかしこれは、あくまで主観。実際にかかっている負荷を数値化したのが運動強度だ。運動強度は心拍数から割り出す。心拍数が増えるのは、負荷がかかったカラダが酸素や栄養を必要とし血液を流すため。
つまり、心拍数を測ると、運動の負荷が一目でわかるということだ。

運動強度と心拍数の関係

運動がハードになればなるほど、心拍数はアップする。 この運動時の心拍数と安静時の心拍数、 心拍数の最大値から算出するのが、運動のハードさを表わす運動強度だ。

運動強度と心拍数の関係
心拍数を知って運動するメリットは?

より効果的で安全にトレーニングできる

走ったり、階段を上ったりと、平常時よりも激しい動きをすると、鼓動が速まり心拍数が上がる。心拍数は運動強度との関連が深く、これを測ることで、カラダにかかっている負荷がわかるのだ。自分の体力、運動能力に応じた負荷をかけることで、より効果的で安全なトレーニングができるのだ。

心拍数を日常で知るメリットは?

自分の生活をより深く知ることができる

非活動時であっても、緊張、体調の変化などによって心拍数は上昇する。非活動時心拍が高いほど緊張状態にあり、低ければリラックス状態にある。また、睡眠中も心拍数は変化する。眠りに入ると鼓動がゆっくりになる。眠りの浅さと深さによっても心拍数は違う。平常時はこころの状態、睡眠時は眠りの深さまで心拍数でわかるのだ。

自動で睡眠を検知

パルセンスは脈拍数とカラダの動きで、睡眠を自動検知。睡眠の状態や睡眠時間を記録する。手動で睡眠モードに切り替える必要がないので便利